データ復旧・復元、データマイニング、パソコン設定etc

ハードディスクの復旧。物理障害がおきているハードディスクなら交換

ハードディスクの復旧、交換

PCを立ち上げても、ハードディスクが動いていないせいか、
OSが上がってこない、何の操作もできないなどという場合、
レジストリやOSのシステムファイルが壊れているなどの論理障害ならば、
PCに付属のリカバリディスクを使い、上書きインストールや
回復コンソールなどを使って、 PCを稼動できる状態に戻すことができるでしょう。
ただし、このやり方をしても一部ファイルの損傷を回復できなかったり、
ファイルが消える場合もあります
ので、大事なファイルの場合は、
データ復旧サービスに依頼してからの方がいいかもしれません。

ファイルが壊れて読み出しができない論理障害だけならば、
最悪、ファイルなどをあきらめて、PCの再セットアップをすれば、
PCが使えるようになりますが、
ハードディスクの機械的な部分が損傷しているとなるとそうはいきません。

考えられる物理障害は、ハードディスクのプラッタの損傷や
長期間の使用によりヘッドや駆動部分が”へたって”きてしまったなど。
この場合は、
個人的に中のデータ、ファイルを抽出することは不可能と考えた方が良いです。
ハードディスクを分解するには、クリーンルームが必要です
ご家庭で無理にハードディスクを分解したら、埃が入りその時点でアウトです。

お使いのPCがこの状態かも・・?このPCは使いたい。
などという場合には、PCのカバーを開け
(この時はきれいな場所で開けてください)
ハードディスクの交換をし、OSを再インストールするか、
容量の比較的大きなフラッシュメモリをつなぎ、
その中にOSを入れ込んでPCを立ち上げるなどの方法があります。

また、ハードディスクを交換しても動かない場合は、
CPUやマザーボードの損傷、
新しいハードディスクと
マザーボードとの相性が良くないなどの可能性

ありますので、動作環境や、部品の状況などをチェックしてみてください。
自分でできるハードディスクの手入れ方法は?
データ復旧サービスとは?
データ復旧サービスにかかる料金は?


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【用語解説】

プラッタ

プラッタとは直訳で”大皿”の意味
ハードディスクの磁気ディスクを
プラッタと呼びます
プラッタの大きさは
3.5インチのハードディスクで
3.74インチ(95mm)、厚さは0.8mm


スピンドルモータ

プラッタの軸を回転させるモータ
現在のハードディスクでは
モータを一体化した
ダイレクトドライブ型を採用
モータの軸には寿命を長くするため
ポールベアリングが使われ
流体動圧軸受けには
回転音が静か、長寿命で、軸がブレない
という特性がある


バックアップ

データやファイル、プログラムなどの
コピーを他の記憶媒体に保管すること。
コピーそのものを指すこともある。


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