SHSH blobsを保存し変更する・ホストファイルを修正する

SHSH blobsを使う

SHSH blobsを保存する

ダウングレードを実行させ実行させるためのキーは、
デバイスとiOSバージョンに対し独自なSHSH blobsをまず保存することです。
iOS 3.1.2が走っているiPhone３ＧＳの特徴は、
iOS 3.1.3が走っている同じデバイスの特徴とは違っていると思います。
アップグレードしていく前、ワークステーションや遠隔サーバ上の
SHSH blobsをどんなときでも必ず保存します。
保存したSHSH blobsはそのバージョンへ戻すダウングレードに
あとで使うことができます。

ホストファイルの修正

この段階でアップルの立証済サーバからCydiaのサーバへ変更することで、
ワークステーション上のホストファイルを修正していきます。
Mac上で、ホストファイルはフォルダから”Go to Floder”
”Go"を選択することで見つけられるでしょう。
そこに”/etc/”と入力し
（フルパスでは/private/etc　これは隠しフォルダです。）
フォルダを開くと、ホストファイルが閲覧できるはずです。
Windowsでは、ホストファイルは、
C:\\Windows\System32\drivers\etc\hostsにあります。
Linuxワークステーション上は、
rootディレクトリの下の/etcフォルダにあります。
ユーザの権限の度合いに応じてコンピュータは動いています。
あなたがこのファイルの修正に直接アクセスできないかもしれません。
その場合一番の方法は、デスクトップ上にホストファイルのコピーを作り、
修正して、保存して元の場所に戻すと良いでしょう。
テキストエディタを使ってホストファイルを開く、
そしてそのファイルの最後に、
74.208.105.171 gs.apple.comを加えます。
Linuxでは、続くコマンドラインを打ち込むことで、
アップデートが完了します。
# cd /etc
# nano hosts
127.0.0.1　localhostの後にMacと同じように、
74.208.105.171 gs.apple.comを加えます。
変更を保存して、Ctrl+Ｏを押し、nanoから出るためCtrl+Ｘを押します。
この41.208.105.171 gs.apple.comの行は、
iTunesに、これはCydiaサーバで実際確認されているときに、
契約しているアップルのサーバがデバイスの署名を確認すると思わせるものです。
この確認処理が完了すると、iTunesはすべてのダウングレード処理を
やらせてくれるようになります。

ホストファイルを修正するときの注意

システムホストファイルアップルサーバから外部のサーバへ、
トラフィックを転送する目的で、ファームウェアのダウングレードの修正を
補助します。
コメントアウトするか、完全に転送を削除し、
完了する処理に一度入るかどちらかを忘れないでいただきたいです。