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スマホの中ではCPUパワーが大きいARROWS Zの節電対策

まずはアプリで基本節電

スマホの中でもCPUのパワーが高いARROW Zですが、
そのためかメーカーが公称しているバッテリーの持続時間、
連続待受 450時間
連続通話 470分 と書いてありますが、
なんてとても持たないという人がほとんどではないでしょうか?
これは待受ならずっと待受だけ、
通話なら通話だけずっと・・という場合だけのデータのようです。
スマホは、バックグラウンドでいろんなデータのやり取りを
”ただでさえ”行なっており、
ウィジェット(ニュースなど)、GPS、自動更新系アプリなど
スマホの中に入っていて動作許可をしてあると、
(ほとんどの場合、初期設定が自動で稼働・更新がONになっています。)
バックグラウンドで通信を、
アプリによっては”常に”していたりします。
補助の”携帯充電バッテリー”を持っていればOKではありますが、
基本的に本体のバッテリーを無駄にしないような設定をして、
”スマホの節電”を心がけるのもしかがでしょうか。


まずはアプリを使ってざっくり節電

いろんなアプリがありますが、
NX!eco
超節電の2つがあれば基本的にOK。
超節電は公称で、70%バッテリーの持ちが良くなるとされています。
超節電アプリの設定を「もっとも節電」すると、
バッテリーの持ちが一番良いですが、
外で使うときなど画面が見づらいなど
(その都度セッティングを変えればいいですが・・。)
日常で使っていて不都合の無い程度に調整したほうが良いでしょう。
設定の仕方は簡単です。
「調節電」のアイコンをタップしたら、
アプリが起動し、グラフや6コの項目がでてきますので、
各項目をタップして設定していくだけです。
いろいろやるのは面倒だ、という人は右下の”mode”をタップすると、
「超節電の機能OFF」・「標準節電」・「最も節電」がありますので、
どれかを選ぶだけで良いので、簡単です。

NX!ecoを起動させると、
時間帯や電池残量によって本体の状態をコントロールできたり、
今すぐにエコモードにできることがわかると思います。
「時間帯」・「電池残量」・「今すぐエコモード」どれにも、
枠で囲まれた項目があり、よく見ると右下に小さな”▼”があります。
希望の枠をタップするとその項目を自分好みに設定することができます。
自分がスマホをあまり使わない時間帯のエコレベルを強くしたり、
電池残量を決めて(初期は40%)その残量になったらいろんな制限を
ARROW Zに与えて節電するなどができます。
細かな設定の内容は調節電とあまり変わりません。
この2つのアプリを併用することで、
本体バッテリーの持ちがかなり良くなります。
2つのアプリで設定できる内容は重なる部分が多いので、
違った設定をしても自動で調製してくれますが、
なるべく重なる項目では”同じ設定”にしましょう。


GPSは必要なときのみON

ナビゲーションアプリを使うときには必ず必要になるGPSですが、
現在地の天気を知るなど、
位置情報を必要とするアプリを一時的に使うだけでも
”GPSをONにしてください。”と通知がでて、
アプリを終了しても、GPSはONのままということがあります。
その状態ではGPS電波を常に探っていますので、
少しばかりではありますが、バッテリーを消耗しますからOFFにします。
ARROW Zの画面上部に小さなアイコンがありますが、
そのアイコンを引き下げる様に、ドラッグさせると、
ARROW Zの現状態がわかります。
その画面の上部に”GPS”、”マナー”、”Wi-Fi”、”画面の明るさ”など
各項目がありますので、GPSが”青く”なっていればONの状態ですので、
タップして”灰色”にしてOFFにします。
Wi-Fiに関しても電波を探っていますので、
GPSと同様、バッテリーを消耗しますので、常時OFFにしておきます。


タスクマネージャでアプリを管理

アプリを終了させたとしても、終了時のデータ・状態を記憶し、
次回同じアプリを起動したときに、
前回のつづきから操作できるようにして、
ユーザに使い勝手良くするアプリが多くあります。
これも、
アプリを100%使っているときのようなバッテリー消耗はありませんが、
いくつもこのようなアプリが重なると、
結構なバッテリー消耗になります。
そこで、”ホームキー”を長押しして(1秒ほど)
タスクマネージャを起動します。
すると、使用したアプリを含めて一覧がでてきますので、
終了したいアプリを選んで(指を置いて)、左にフリップ(移動させるように)
すると待機的な動作を終了させることができます。


バッテリーの消耗も気になりますが、セキュリティも

バックグラウンドで動作するアプリは完全に停止させれば、
ユーザが必要な動作でのみバッテリーを使うので、
バッテリーの持ちは良くなりますが、
ARROW Zのようなスマホは、
携帯電話会社(キャリア)で保護された通信範囲でのみ、
いろんなやり取りをする今までの携帯電話と違って、
いわゆる”ネットにつながったパソコン”のようなものですから、
インターネットサービスを制限無く使えるかわりに、
携帯電話会社(キャリア)のサーバが確実に
”外敵”を排除してくれているわけではないので、
パソコンと同じようにセキュリティに対してユーザ自身で気をつける
必要があります。
いまどきのアプリをチェックするセキュリティ系アプリは、
バックグラウンドでチェックサーバと通信し、
結果をスマホに通知するといった、いわゆる”クラウド仕様”ってやつです。
バックグラウンドに関して、使わないほうが良いと言ってきましたが、
セキュリティに関しては別です。
信頼性が高いセキュリティアプリが、
バックグラウンドでの通信を必要とするならば
セキュリティアプリのバックグラウンド処理に関しては、
絶対に必要なものとしておきましょう。
でもセキュリティソフトがGPSを要求してきたら、
ちょっとおかしいし、ありえないのでとくにその都度、許可をしたり、
操作したりは無いとは思いますが。

番外 ARROWS Zの動きが遅くなったら・・・

ARROWS Zを使っていると、特にアプリをたくさんダウンロードしたり、
そのアプリが自動更新になっていたりすると、
たまに、”通信速度、動きが遅くなってきたなぁ”
”ホームへ帰ってくるのが遅くなってきたなぁ”
”充電ランプがいつまでも点いている”
なんて状態になって、
パソコンだとデフラグをしたくなる動きになりだしたら、
電源を切り、しばらく放置(1〜2分ほど)
そして、再起動すると動きが軽くなることがあります。

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