データ復旧・復元、データマイニング、パソコン設定etc

論理障害データならサルベージ、ハードディスクの物理障害なら

まずデータのサルベージをしてみる

PCのデータやファイルが消失や読み込めなくなってしまった時に
データやファイルを回収して、復元することをサルベージ作業といいます。

データやファイルのバックアップがある場合には、
元のディレクトリにコピーして戻すだけでサルベージ作業は終わります。
ただし、アプリケーションなどはデータをコピーしただけでは
PC上で動かないので、インストールしなおしてください。

もし、データやファイルをバックアップしていなかった場合
データ復旧ソフトを使って復元することができます。

これらのソフトをインストールする場合には、少し注意してください。
復旧したいデータやファイルと同じディレクトリにインストールしてしまうと、
データの断片がある場所にソフトが上書きされ、
復旧したいデータが消されてしまう可能性が出てきてしまいます

インストールする場合には、
新しいディレクトリを作ってからその場所にインストールすると良いです。

もし、インストールが怖い場合には、
CDから復元機能を立ち上げられるソフトウェアを使ったり、
PCのシステムの復元ツールや、
Windows7、Vistaの上位エディションならば、修復ツールを使って
サルベージできなかったら、
ソフトのインストールを考えても良いかもしれません。

ハードディスクに機械的な障害がない場合ですが、
ハードディスクにアクセスができなくなっていたり、
いままで聞いたことがない”カラカラ”といった異音が聞こえていたりすると
ハードディスクのスピンドルやヘッドが壊れている
物理障害”が発生している可能性が非常に高いです。

物理障害の場合、データやファイルが壊れてしまっている論理障害と違い
ハードディスクの中のデータが正常である場合もあるので、
データの抽出をデータ復旧サービスを依頼してみるのが妥当です。

自分でできるハードディスクの手入れ方法は?
データ復旧サービスとは?
データ復旧サービスにかかる料金は?


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【用語解説】

プラッタ

プラッタとは直訳で”大皿”の意味
ハードディスクの磁気ディスクを
プラッタと呼びます
プラッタの大きさは
3.5インチのハードディスクで
3.74インチ(95mm)、厚さは0.8mm


スピンドルモータ

プラッタの軸を回転させるモータ
現在のハードディスクでは
モータを一体化した
ダイレクトドライブ型を採用
モータの軸には寿命を長くするため
ポールベアリングが使われ
流体動圧軸受けには
回転音が静か、長寿命で、軸がブレない
という特性がある


バックアップ

データやファイル、プログラムなどの
コピーを他の記憶媒体に保管すること。
コピーそのものを指すこともある。


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