データ復旧・復元、データマイニング、パソコン設定etc

プログラムの強制終了が頻繁に起こるときには

プログラムの強制終了への対処

パソコンの使用中、いろんなアプリケーションやプログラムを実行しているときに
”このプログラムは応答していません”とエラーメッセージが出たりして、
突然なんの操作もできなくなったり、
ウインドウが真っ白になって何も表示されない状態になることがあります。

そんなときは、実行しているプログラムの推奨するパソコンのスペックが、
使っているパソコンのスペックを上回っているかも知れません。

まず考えられるのは、メインメモリの不足です
ハードディスクなどからプログラムの実行に必要な十分なデータ量を
CPUに送れなくなったことが主な原因で、
CPUがプログラムを実行したくても、
実行するデータがCPUのスピードに追いついてこない状態になっています。

この状態であれば、メモリを2GB〜4GBほどにアップさせれば、
フリーズや強制終了のエラーなどが解消する可能性が高いです。
新しいプログラムやアプリケーションをパソコンにインストール・ダウンロード
する際には、”推奨環境”をよくチェックして、
お使いのパソコンに合っているかどうかをよく確認する必要

があります。

メモリアップをしてもプログラムがフリーズしたり、
強制終了のエラーがいつも同じような処理をしているタイミングで出てくるようなら
プログラム自体のデータが損傷している可能性があります。
この場合は、プログラムやアプリケーションを一度アンインストールして、
新たにインストールしなおすと症状が回復することがあります。
その際には、アンインストールするプログラムを使っているときに作ったデータ等が、
同じディレクトリ(フォルダ)にあると消えてしまうので、
別のディレクトリ(フォルダ)に移すなり、バックアップをとるなりの対処が必要です。

また、プログラムの実行中だけでなく、WindowsOSの終了時に
”このプログラムは応答していません”
というエラーメッセージが出る場合もありますが、
一時的なものですので、”今すぐ終了”を
クリックすれば正常にWindowsを終了できます。
また、かなり重要なデータを扱っているときにプログラムの強制終了に遭うと、
バックアップポイント以降のデータは失われてしまうので、
データの読み込みやプログラムの立ち上がりが遅いようなら
メモリアップの検討をお勧めします

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【用語解説】

アンインストール

データやソフトウェア、プログラムを
コンピュータから削除作業の事。
プログラムやデータなどのファイルを
ハードディスクなどから削除し、
パソコンの状態を以前の状態に戻す作業
のこと。


ディレクトリ

パソコンなどにインストールした
ファイルやデータ、ソフトウェアを
分類して保管する場所のこと。


バックアップ

データやファイル、プログラムなどの
コピーを他の記憶媒体に保管すること。
コピーそのものを指すこともある。


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